高度なスキルを要するインフラエンジニアになるための方策

IT業界においてインフラエンジニアは専門性の高い職種であり、インフラエンジニアを目指す上では、それ相応のスキルや知識を習得することが必要となってきます。

インフラエンジニアを目指す上で必要となるスキルや知識として、まずサーバーやネットワーク、セキュリティ、クラウドサービスといったITインフラで必須となる知識を押さえなければなりません。ただインフラエンジニアは担当する領域でサーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、セキュリティエンジニア、クラウドエンジニアと4つの専門分野に分かれるため、すべての分野の知識をマスターする必要はありません。もちろん例えばサーバーエンジニアであろうと他の専門分野の基礎知識は必要となりますが、どのインフラエンジニアを目指すかによって注力しなければならない内容は変わってきます。

インフラエンジニアになるために必須となる資格はありませんが、スキルや知識を習得するために、そして実際にインフラエンジニアとして採用されやすいように、資格取得を目指すことをオススメします。インフラエンジニアに目指す上で、そしてインフラエンジニアとして働く上で取得するとよい資格として、シスコ技術者認定やLinux技術者認定、Oracle Master、AWS認定試験、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリストといったものがあります。これらの中で自分が目指すインフラエンジニアの分野にあった資格を取得して、スキル・知識を身につけると共に就職の際に役立てるとよいでしょう。